10月3日のことです。
第11回『談吉百席』でありました。
いつの間にか11回
演目は
『禁酒番屋』
『当たりの桃太郎』
『火事息子』
と考え方も変わりました。
多分、志ら乃兄さんの影響でしょう。
苦手なものネタとかなんとかそういったネタは演ってみないとわからない、そういうものなのだ、と。
志ら乃兄さんは”~なのだ”とは言いませんが。
というわけで、今回は3年前なら演らないと思っていた噺ばかりを演ってみました。
『禁酒番屋』
もっともっと稽古すればどうにかなるかも、という感じです。うん。それ以外の感想は、とりあえずはありませんね。こういう噺は本当に演らないと思っていましたがもしかしたらどうにかなるかもしれません。思い出したようにまたどこかで演ってみます。
『当たりの桃太郎』
渋谷らくご、シブラクで林家彦一師匠プレゼンツ新作落語ネタおろしの会「しゃべっちゃいなよ」のために作ったネタです。私としてはなかなか気に入っていますが演る場所がなくて困っています。もっと細部が細かくなるか、それとも洗練されるか、どうにかしたいのですが。サゲをつけられればなぁと考えています。お客様喜んでくれたみたいで何よりであります。こんな変な噺を喜んでくれる私のお客様は最高です。ありがたや。
『火事息子』
これも演るとは思いませんでしたね。師匠談志のを聴いて”何も湿っぽく演らなくても良いんだ”と思って演ってみました。ここ最近変な新作を創ったり変な間で演ったりしていたのでまた立川の基本に戻ろうと家元の落語を聴いています。どうなんでしょう、もっともっと何回もかければどうにかなりそうでもあります。今回はこんなところでしょう。
遅くなりましたが振り返ってみる、反省をするというのは大事です。自分の弱点もわかりました。まぁわかっていましたが。色んなことを噛み締めて、唇を噛み締めて次に行きましょう。
終演後、お世話になっている十勝毎日新聞の岩城さんのご紹介で俳優の俳優の””長谷川泰””さんとお会いしました。お写真も撮って頂きました、ありがたや。
これをご縁に談吉さんをよろしくお願いします。
今回もお越しいただきましたお客様、ありがとうございます。横浜や仙台からもお越しのお客さまもいらっしゃって誠にうれしい限りです。もっと上手くなります、大丈夫ですよ。
次回は12月26日(土)です。お待ちしております。