立川寸志、立川吉笑、立川志の太郎
立川談吉、立川こはる、立川志ら乃
この六人で落語会をする。
おおおぉぉぉ
特別仲良しでもないしこよしでもなければ小ゑんでもない。
別に仲が悪いわけでもない、
吉笑とは飲んだら楽しいし、志ら乃兄さんにはよくご馳走になる。
寸志さんとは焼売食べたし、こはる姉さんに仕事ももらったし。
そればかりか志の太郎さんは足でバットを折れるらしい。
普段みんな一人一人でやっている。
立川流の中での自分の役割を理解し、動いている。
だったら一人一人でやれば良いじゃん、、って今までならそうなの
だけれどもそうもいかなくなってきた。
立川流という”色”が薄くなって薄くなって、
まるで薄い方が正解だと言わんばかりに薄くなって、
結果、立川流の〇〇さんが好きなお客さんはいても
”立川流が好きっ!!”というお客さんが立川流の寄席から
離れてしまった。
夏、新宿ロフトでのトークライブに”立川流が好きっ!?”なお客
さん達が久しぶりに集まった。ありがたいことに満員御礼。
「この人たちを再びガッカリさせてはいけない」
この会でもう一度お客さんに”立川流が好きっ!!”と
言ってもらえるようにしなきゃいけない。
みんな立川流が好きなのだから。 (文:立川談吉)
聖教新聞
2016年12月21日(水)
開場18時30分/開演19時00分
深川江戸資料館/料金2000円
お問い合わせ tatekawakisshou@gmail.com